【わたしたちのこれから】
しーこぷ。は、この7月で設立1年となりました。
これまで、デモや街宣を行ったり、県議会に請願書を出すなど、様々なことを行い、安保法制反対と立憲主義の回復を求める市民の声を上げる場を積極的に作ってきました。
特に、昨年の7月12日にしーこぷ。主催で行った安保法案廃止を求める街頭宣伝では、滋賀県で初めて4つの野党（民主党、日本共産党、社民党、日本維新の党）が同じ街宣カーに乗るなど、県内の野党共闘に至る土台を作ってきました。
そして、今回の参議院選挙で野党共闘が実現し、野党統一候補が誕生しました。
選挙では、無党派層への働きかけを積極的に行いましたが、強固な地盤と組織力を持つ自民党・公明党に勝つことはできませんでした。
それでも、野党と市民の共闘で、自民候補を追い上げることができました。野党共闘が市民の希望であることが示されました。
今回の選挙で、衆議院・参議院両方でいわゆる改憲勢力が3分の2の議席を取り、改憲に向けた動きが活発になると見られています。
自民党の憲法草案では、憲法の3つの大きな柱である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」も無くそうとしています。この3つが無くなれば私たちの生活は今よりもっと苦しいものになってしまいます。改憲を阻止するためにも、私たちはこれからも、この憲法と平和を守るために活動を続けていきます。
そして、これからは安保法制廃止とともに、憲法に関わる様々な事柄について声を上げていくつもりです。私たちは声を上げ続けます。
これからも、よろしくお願いします。
これからも、よろしくお願いします。
